中央工学校 建築科(夜間)
今日は、建築の専門学校といえば、一番有名な?!中央工学校の感想や、評判をお伝えできればと思います。
基本情報
建築科(夜間)
王子駅から徒歩5分
平日1800-2110
総学費約106万円
(専門実践教育訓練給付金 最大約41万円+卒業後要件を満たすと給付あるかは未確認)
※模型材料除く。製図板含む。ノートPC・CADソフトは卒業制作等で必要あれば購入。
CADの授業はPC室で行い、卒制は全て手書きでも可。
校舎が物凄くてテンションが上がる
この学校は、田中角栄さんも通っていた歴史のある学校ということで、校舎が大学なみ(ちょっと言いすぎかな?)の規模で街に点在しています。
そして、最近出来た校舎とかも物凄く立派でかなりテンション上がります。
食堂や購買もあり、模型材料とかが簡単に揃えられるのも便利。
図書館や自習スペース、立派なホールもあり、環境としては最高なのではと感じました。
建築の専門
学科も昼間部はたくさんあり、建築に力を入れているのがわかります。
夜間の学生にも2泊3日の軽井沢研修というのがあって面白いなと思いました。
軽井沢の素敵な和風建築を勉強しに行く会だそうですが、これがまた、平日だそうで、そんなの社会人行けるわけないよーとビックリ。
社会人向けではない?!
軽井沢研修のこともそうですし、開講時間が1800というのも、他の学校にはない早い時間で、なかなか社会人にとっては通うの大変だなと感じました。
授業が土曜日なく、土曜の補講とかもないという意味では通いやすいですが、その分、何かが削られているように感じました。
昼間がメインの学校だから、夜間にはそんなに力入れてないのかな??
聞くと、この学校では、夜間はCADは必須ではなく、授業で少しCADは触るだけで、卒業制作とかも全て手書きの人も多いそうです。
やりたい人は自分でソフトを買って、使う必要があるそうです。
手書きに力を入れてるとも言えるので、建築士の受験資格を得るために入る人にとってはいいのかな。
私は要項で、RevitもArchiCADもやると書いてあったので惹かれていたので、触りだけと聞いてちょっとガッカリ。
ここは、高校卒業したてで、建築の専門学校に昼間行くなら、第一志望になるけど、夜間としては、ちょっと通いずらいかなと、これは個人的な感想でした。
青山製図専門学校 建築科(夜間)
今日は青山製図専門学校の評判や、個人的感想を書きます!
基本情報
建築科(夜間)
渋谷駅から徒歩6分
平日1830-2140、土曜1230-1730
総学費約111万円
(専門実践教育訓練給付金 最大41万円+二年で卒業後一年以内に被保険者として雇用されると最大16万円=計最大57万円)
※その他ノートPC、模型材料、建築士受験時には製図板が必要
校舎がガンダムビル?!
渋谷には何箇所か校舎があり、その一つがガンダムビルとか呼ばれる変わったデザインで、国際コンペで選ばれたそうです。
よーし、私もデザインするぞ!という気にさせてくれるビルです。
過去の卒業制作を飾っている部屋も大きく、やる気が出ますね。
図書館とか、自習室がなさそうなのが、唯一残念なところかな。
建築の専門学校として有名
建築の専門学校としては、中央工学校と並んで有名な学校のようです。
その証拠に夜間学部にも、建築科とインテリア科の二種類あったり、昼間部も学科がたくさんあり、専門的な知識を学ぶことができます。
授業時間が多い
夜間の授業時間は専門学校の中で最も多く、しっかり学ぶことができそうです。
土曜日が5時間授業という、なかなか社会人にはきついカリキュラムですが、実際に卒業制作とかなると、授業外で制作を進める必要があるので、それを授業ででき、先生に見てもらえるという点はすごくよいと思います。
その他の、土曜とかない学校では、しっかり学ぶためには自分で授業外でコンペに応募したりと、努力する必要がありそうですが、それも怠け心との戦いになりますよね💦私だけ??
基本的なカリキュラムはどこの学校も変わらないので、恐らく実技にかける時間がしっかり取れているのかなと思います。
その証拠に、優秀者の卒業制作発表会を一般にも公開してやっていて、皆さん力作揃い。
力作といえば、みんなかなり大きな模型を作っているのが印象的でした。
卒業制作頑張りたい!という人にはおすすめかも。
お尻を叩いてくれそうな学校
あと、特徴的なのは、他の学校は、宿題がすくなかったり、遅刻しても対応しますよ、みたいな社会人でも通いやすい雰囲気でしたが、青山製図は、ヤンチャな学生の方の進路としての位置付けが大きいのか、きちんとやることはやってください的な厳しめの雰囲気でした。
当たり前ですけど、何割以上欠席すると落第とか、建築士は授業だけじゃ受からないとか、厳しめの話をされていたのが印象的で、お尻を叩かれないと勉強できない人には向いているのかなと思います。
副業ではなく、専任の先生比率がかなり高いのも、中学校みたいな、学校的な雰囲気を感じます。
私は、ここ最後まですっごく悩みました。
良い学校だと思います!
専門学校東京テクニカルカレッジ 建築科(夜間)
学校別の評判、感想第二弾は、東京テクニカルカレッジ
基本情報
建築科(夜間)
東中野駅から徒歩1分
平日1830-2140、土曜補講あり
総学費約120万円
(専門実践教育訓練給付金 最大41万円+二年で卒業後一年以内に被保険者として雇用されると最大16万円=計最大57万円)
※その他ノートPC、模型材料、製図板が必要
なんだか楽しい学生生活が送れそう
東中野の駅からすぐに学校はあり、通学にも便利。
開放的な吹き抜け空間のロビーに入ると、オシャレなコーヒースタンド?があります。
学校説明会では、一杯無料で頂けて、なんだかテンションが上がります。
受付を済ませると可愛い学生さんが、会場まで案内してくださり、学校を楽しんでいる様子が伝わってきます。
きっと、こんな子達と一緒に勉強したいと思って入学を決める人達もいるんじゃないかなと思います。
その後の説明会は学部毎に別れて行われましたが、先生がとても親しみやすく、丁寧に説明してくださり、かなり好感持てました。
図書館もしっかりしていて、なんだな楽しい学生生活を送れそうです。
授業しながら二級建築士を目指せる
授業は、他では2学期制が多く、テストも年に2回か、4回が通常ですが、この学校は年に5回テストがあるため、細かく進捗を確認することができます。
一回のテスト範囲も狭くなるので、落ちこぼれずに頑張れそうな予感です。
授業は毎回レジュメと確認テストがあって、二級の過去問とかからの抜粋があるので、少しずつ問題に慣れていくことができます。
その分、宿題はあまりなく、補講とかがあったり、みんながついてこれるようにきめ細やかな指導になっているのかなと思います。
土日に授業がない分、仕事との両立はしやすそうですが、他の土曜に授業がある学校と比べると、卒業制作とかにかける時間が授業内では少なくなってしまうということはあるのかも。
どこに重点をおくかで、授業時間はどちらがよいかということになりますね。
授業時間は、土曜日の有無だけでなく、夏休みの長さとか、秋休みがあるかどうかとか、結構関係してくるので、募集要項見比べて見てください。
二級建築士講座も、別料金であって、資格の学校行くよりお得です。
ただ、元々の授業料がほんの少し割高な感じはするので、そこをどう捉えるかでしょうか。