青山製図専門学校 建築科(夜間)
今日は青山製図専門学校の評判や、個人的感想を書きます!
基本情報
建築科(夜間)
渋谷駅から徒歩6分
平日1830-2140、土曜1230-1730
総学費約111万円
(専門実践教育訓練給付金 最大41万円+二年で卒業後一年以内に被保険者として雇用されると最大16万円=計最大57万円)
※その他ノートPC、模型材料、建築士受験時には製図板が必要
校舎がガンダムビル?!
渋谷には何箇所か校舎があり、その一つがガンダムビルとか呼ばれる変わったデザインで、国際コンペで選ばれたそうです。
よーし、私もデザインするぞ!という気にさせてくれるビルです。
過去の卒業制作を飾っている部屋も大きく、やる気が出ますね。
図書館とか、自習室がなさそうなのが、唯一残念なところかな。
建築の専門学校として有名
建築の専門学校としては、中央工学校と並んで有名な学校のようです。
その証拠に夜間学部にも、建築科とインテリア科の二種類あったり、昼間部も学科がたくさんあり、専門的な知識を学ぶことができます。
授業時間が多い
夜間の授業時間は専門学校の中で最も多く、しっかり学ぶことができそうです。
土曜日が5時間授業という、なかなか社会人にはきついカリキュラムですが、実際に卒業制作とかなると、授業外で制作を進める必要があるので、それを授業ででき、先生に見てもらえるという点はすごくよいと思います。
その他の、土曜とかない学校では、しっかり学ぶためには自分で授業外でコンペに応募したりと、努力する必要がありそうですが、それも怠け心との戦いになりますよね💦私だけ??
基本的なカリキュラムはどこの学校も変わらないので、恐らく実技にかける時間がしっかり取れているのかなと思います。
その証拠に、優秀者の卒業制作発表会を一般にも公開してやっていて、皆さん力作揃い。
力作といえば、みんなかなり大きな模型を作っているのが印象的でした。
卒業制作頑張りたい!という人にはおすすめかも。
お尻を叩いてくれそうな学校
あと、特徴的なのは、他の学校は、宿題がすくなかったり、遅刻しても対応しますよ、みたいな社会人でも通いやすい雰囲気でしたが、青山製図は、ヤンチャな学生の方の進路としての位置付けが大きいのか、きちんとやることはやってください的な厳しめの雰囲気でした。
当たり前ですけど、何割以上欠席すると落第とか、建築士は授業だけじゃ受からないとか、厳しめの話をされていたのが印象的で、お尻を叩かれないと勉強できない人には向いているのかなと思います。
副業ではなく、専任の先生比率がかなり高いのも、中学校みたいな、学校的な雰囲気を感じます。
私は、ここ最後まですっごく悩みました。
良い学校だと思います!
専門学校東京テクニカルカレッジ 建築科(夜間)
学校別の評判、感想第二弾は、東京テクニカルカレッジ
基本情報
建築科(夜間)
東中野駅から徒歩1分
平日1830-2140、土曜補講あり
総学費約120万円
(専門実践教育訓練給付金 最大41万円+二年で卒業後一年以内に被保険者として雇用されると最大16万円=計最大57万円)
※その他ノートPC、模型材料、製図板が必要
なんだか楽しい学生生活が送れそう
東中野の駅からすぐに学校はあり、通学にも便利。
開放的な吹き抜け空間のロビーに入ると、オシャレなコーヒースタンド?があります。
学校説明会では、一杯無料で頂けて、なんだかテンションが上がります。
受付を済ませると可愛い学生さんが、会場まで案内してくださり、学校を楽しんでいる様子が伝わってきます。
きっと、こんな子達と一緒に勉強したいと思って入学を決める人達もいるんじゃないかなと思います。
その後の説明会は学部毎に別れて行われましたが、先生がとても親しみやすく、丁寧に説明してくださり、かなり好感持てました。
図書館もしっかりしていて、なんだな楽しい学生生活を送れそうです。
授業しながら二級建築士を目指せる
授業は、他では2学期制が多く、テストも年に2回か、4回が通常ですが、この学校は年に5回テストがあるため、細かく進捗を確認することができます。
一回のテスト範囲も狭くなるので、落ちこぼれずに頑張れそうな予感です。
授業は毎回レジュメと確認テストがあって、二級の過去問とかからの抜粋があるので、少しずつ問題に慣れていくことができます。
その分、宿題はあまりなく、補講とかがあったり、みんながついてこれるようにきめ細やかな指導になっているのかなと思います。
土日に授業がない分、仕事との両立はしやすそうですが、他の土曜に授業がある学校と比べると、卒業制作とかにかける時間が授業内では少なくなってしまうということはあるのかも。
どこに重点をおくかで、授業時間はどちらがよいかということになりますね。
授業時間は、土曜日の有無だけでなく、夏休みの長さとか、秋休みがあるかどうかとか、結構関係してくるので、募集要項見比べて見てください。
二級建築士講座も、別料金であって、資格の学校行くよりお得です。
ただ、元々の授業料がほんの少し割高な感じはするので、そこをどう捉えるかでしょうか。
早稲田大学芸術学校 建築科(夜間)
専門学校選びをするときに、口コミとか評判とか気になる方も多いと思うので、あくまで個人的感想ですが、それぞれの学校のイメージをお伝えしようと思います。
まずは、早稲田大学芸術学校 建築科(夜間)の、説明会に行ってきた個人的感想です。
基本情報
建築科(夜間)
西早稲田駅直結
平日1815-2125
総学費 推測180万円程度?確認必要
募集要項処分してしまい、ネットだと一年目が103万円ということしか分かりません。二年目の学費は一年目の学費から入学金を除く77万程度かなと推測すると、二年で180万円程度となりそうです。
(専門実践教育訓練給付金 該当なし)
学費が高いが価値はある
まず、学費が高い&給付金の対象でもないということで、私の選択肢からは外れてしまったのですが、もちろん高いのには理由があります。
まず、早稲田大学の施設を使って授業は行われ、図書館や学食などが使えます。
また、学年によっては、一人一人作業スペースが割り当てられ、そこで授業外でも時間を気にせず模型を作ったりすることができます。
家で作って、学校に持ってきてというのは、なかなか大変なので、かなり広い机を一人一台使えるというのは恵まれているなと思います。
授業はパソコンでCADを使ってということより、手書きで図面を書いて、模型を作って考えるということを重視していて、オペレーターでなく、建築科を育てる学校というイメージ。
体験授業を拝聴してきましたが、大学の授業みたいなアカデミックな感じで私は眠くなってしまって合わなかった。
即戦力になりたい、建築士受験資格がほしいから入る専門学校としてはどうなのかな…それと、私なら本当に建築を学びたかったら、早稲田大学芸術学校に入るなら早稲田大学建築学部に入るかなと思いました。夜間はないけど…。
ただし、芸術学校からも数名大学院には進学できる制度があるそうなので、それは良い点だと思います。
そのせいか、周りの説明を聞きに来た学生さんも優秀そうな人が多かったり、人数も多かったです。
受験も他の専門学校のように形だけの受験でなく、ちゃんと選抜?があるみたいです。
だらだら、書いてきましたが、やはり早稲田ブランドなのでやる気のある人が多く、恵まれた環境で学べる、院への道があるってところが魅力だと思います。